近世武家社会の形成と展開
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出版社名 吉川弘文館 出版年月 サイズ 363,8P 22cm ISBNコード 9784642034999 商品説明
近世武家社会の形成と展開キンセイ ブケ シヤカイ ノ ケイセイ ト テンカイ
慶長・元和期以降、平和が続き支配体制が整っていく一七世紀、武家社会はいかに転換していったのか。政治理念転換の画期とされる四代将軍家綱の政権期に注目し、盛岡藩をはじめ東北諸藩の藩政を題材に追究。殉死禁止令やお家騒動、大名の離婚や馬の売買、直訴と目安箱の設置などを分析し、武家社会が形成されていく過程と到達点を解き明かす。
第1部 家綱政権の諸政策にみる武家社会の転換(殉死禁止令と東北諸藩|証人制度の運用にみる幕藩関係の展開|南部騒動と家綱政権)|第2部 人の一生と動物から描く武家社会の転換(牢人(新参家臣)の一生と武家社会の転換|近世大名の離婚|東北の馬にみる幕府御用馬購入策の変遷|付論 公儀御鷹師衆・諸藩鷹師からみる一七世紀の東北)|第3部 盛岡藩政にみる一八世紀への展開(「藩主御内書」にみる藩政の確立と展開|直訴と目安箱にみる藩政の展開|「御国」「他国」「異国」からみた一七・一八世紀の盛岡藩の「国政」「御国之風儀」)
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登録日2020/05/29
6792円近世武家社会の形成と展開本・雑誌・コミック人文・地歴・社会
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